【徹底解説】スーパー園児を育てるヨコミネ式教育の凄さ!特徴とメリット・デメリット

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女子プロゴルファー横峯さくら氏の叔父である横峯吉文氏が実践していることで有名なヨコミネ式教育法。スーパー園児が育つとも言われており、最近ではフィギュアスケートの紀平梨花選手が育った教育法としても注目されています。

今では全国400以上の保育園・幼稚園が導入するカリキュラムとなっており、子どもを持つ親なら必ずチェックしておきたい教育法です。そこでこの記事では、ヨコミネ式を検討する皆さんの以下のような疑問にお答えしていきます。

  • ヨコミネ式の教育方針を知りたい
  • ヨコミネ式はただのスパルタ教育?
  • ヨコミネ式教育を受けるとどんなメリットがあるの?

たとえ良いと言われる教育を子どもに受けさせても、実際にご家庭で求めている教育方針と合わなかった場合は、せっかく費やした時間が無駄になりかねません。だからこそ!教育を受ける前にこの記事をじっくり読んでヨコミネ式について理解を深めておきましょう。

この記事を読み終えるころには、ヨコミネ式教育法がどんな教育方法なのかがバッチリ分かるようになっているはずです。

ヨコミネ式教育法ってどんなもの?

最初にヨコミネ式教育法の理念を確認しましょう。

「すべての子どもは天才である。ダメな子なんて一人もいない」
「すべての子どもが天命をうけてこの世に生まれてきた。その天命を最大限に発揮させたい。」

*「ヨコミネ式教育法 公式HP」より引用

子どもは天才という前提に立ち、その才能をめいっぱいに引き出そうというのがヨコミネ式の考え方です。

この理念のもと、ヨコミネ式では「読み・書き・計算・体操・音楽」を通して、【心の力】【学ぶ力】【体の力】の3つの力をバランスよく育み、子どもたちが生まれ持っている”可能性”を最大限に引き出す教育を行っています。

ヨコミネ式教育法の目的は自立すること

ヨコミネ式教育法の目的とは、ひとことで言えば「自立」すること。つまり「自ら考え、自ら判断し、自ら行動・実践すること」です。

これは子供たちが将来、人間的にも経済的にも自立し、自分の力で夢を実現することに繋がります。子どもの自立を促すにあたって、ヨコミネ式教育が大事にしている3つの力があります。

それが【心の力】【学ぶ力】【体の力】の3つです。これらの力の成長を助け、最終的に自立できる子どもを育むのがヨコミネ式教育の根幹となる教育方針です。

【 心の力 】

子どもが自立するために一番重要なのが、正義感や道徳観などを意味する「心の力」です。ヨコミネ式教育では、わがままな子どもは甘やかされすぎて育っていることが原因と説明します。わがままな状態というのは、中学生・高校生になるにつれ自分を律する能力に欠けることになり非行に走る大きな原因となるのです。

心の力の中でも、ヨコミネ式教育では特に「何事にも諦めない心、他人を思いやる心」を育てます。子どもの将来を考えて、幼児期の間に甘やかさず、自立した「強い心」を育むことが大切です。

【 学ぶ力 】

「学ぶ力」とは簡単にいうと、「理解力・思考力・洞察力」といった認知能力の事を指します。ヨコミネ式教育では「読み・書き・計算」を通して自ら学んでいく力や、自然体験や友人関係から生きる知恵を養います。

決して勉強が出来るようになる事がゴールではありません。幼いころから問題点を自分で見つけ、他人の行動の観察を通して解決策を見つける修行を積むことが、将来の自立に繋がります。そのためヨコミネ式教育では【学ぶ力】の鍛錬が重要とされているのです。

【体の力】

「体の力」とは体力や柔軟性といった、体に関する力のことです。ヨコミネ式教育では特に「走力、泳力、柔軟性、体操」に注力しています。

動神経の基礎は6歳頃までに固まると言われており、幼児期にバランス感覚や運動神経を高めておくことが大切です。

ヨコミネ式教育法では過保護や必要以上の過干渉はせず、自立を促します。また、子どもがいたずらや悪いことをした時は、ビシッと叱ることを推奨しています。

自立した子どもが育ちづらい環境を作り出す、甘やかしすぎる親や幼稚園・保育園、社会に対するアンチテーゼともいえます。

 

ヨコミネ式教育の方法論「4つのスイッチ」とは?

ヨコミネ式では自立に必要な3つの力「心の力」「体の力」「学ぶ力」を最大化させるために、子どものやる気を引き出す4つのスイッチに注目して育てることを大切にしています。

スイッチ①子供は競争したがる

幼少期の子ども達は、「もっとできるようになりたい」「負けたら悔しい」という純粋な心を持っています。そのため他の子どもと競争をするような状況は、子ども同士刺激を与え合うため、子どもの学習意欲ややる気を保つための原動力になるのです。

もちろん勝ち負けの結果だけにかかわらず、競争が楽しいと思える経験や、「昨日より今日、今日より明日」と成長実感を持たせることが大切です。競争を楽しめる子どもは、大きくなっても積極的に競争の場に飛び込む事が出来るようになります。将来のためにも競争の場を教育によって整えることは重要だといえるでしょう。

スイッチ②子供は真似したがる

子どもは真似の天才です。幼少期の子どもは大人とは比べ物にならないほど、他人に興味をもって見ています。何か問題を抱えた時には人を真似てそこから学ぼうという姿勢をうまれつき持ち合わせているのです。

また逆に他の子どもを観察することで「できるかも…やってみたい!」という新しい興味を発見し、あらゆることを習得していきます。出来る子が手本を見せるだけで「自分もできるようになりたい」という気持ち、向上心が育つのです。

スイッチ③子供はちょっとだけ難しいことをしたがる

大人と同様、子どもも「難しすぎること」と「簡単すぎること」にはやる気がおきません。頑張ったらできるかもと思える、”ちょっとだけ難しい課題”を与えることでレベルアップしていくのです。

そのためヨコミネ式教育法では子どものレベルに合わせて、子どもの理解力や思考力の少し上の課題を子どもに与えます。このようにして子どものやる気と能力アップを同時に促しているのです。

スイッチ④子どもは認められたがる

承認欲求がない子なんていません。褒めることは子どもの成長を促す大事な要素です。しかし子どもの行動をなんでもかんでも褒めるのは逆効果になってしまいます。

子どもを褒める時は今まで出来なかった難しい課題が出来るようになった時にしましょう。褒められて嬉しいと出来るようになって嬉しいが一緒になることで、子どもはさらに難しい事に取り組みたくなっていきます。

子どもの”出来ること”をひとつずつ増やし、都度褒めてあげることで達成感を生み子どもの学習意欲を高めていきます。

 

ヨコミネ式教育法の具体的なカリキュラム

全国400以上の保育園・幼稚園が導入している「ヨコミネ式」ですが、取り組む教育方法はどんな種類があるのか、参考となる一例をご紹介します。

  • 英語教育
    毎日20分英語の歌を聞かせて歌わせる、0歳児から英語のDVDを見せるなどを実践。3歳には耳になじみ自然と英語のあいさつも出来るようになるそう。そのほか英語劇で実際にぜりふを口に出すことで実体験としての英語が身に付きます。
  • ヨコミネ式体操&体幹トレーニング
    「かけっこ」「逆立ち歩き」「ブリッジ」「片手横回り」「跳び箱」「手押し車」「倒立」などに挑戦!基礎的体力や精神力、忍耐力、バランス感覚の向上を目指します。
  • 読書
    必ず読んだ本を記録します。義務的に読ませるのではなく「楽しそうな本があるよ」とすすめて、興味を持って読めるよう工夫しているそうです。
  • 鍵盤ハーモニカ
    ヨコミネ式では音楽教育にも力を入れており、鍵盤ハーモニカに取り組みます。ただし指遣いを覚えさせるというよりも音に触れることを重視しており、弾ける曲のレパートリーを1曲ずつ積み上げていきます。
  • フラッシュカード
    ひらめき、想像の右脳と総合・表現の左脳が、バランスよく使える教育を行うためにフラッシュカードと呼ばれる教材を使用します。
  • 計算
    計算では繰り返し実践することを大切にしています。そろばん、たまたま算数、100ます計算など多様な教材を取り入れ、実践します。

ヨコミネ式教育法で子どもが出来るようになること

「ヨコミネ式教育法」を受けることで、子どもが卒園を迎えるまでの間にできるようになることの一例をご紹介します。

  • 3歳の夏にはひらがな・カタカナの拾い読みが出来るようになる
  • 6歳までに簡単な漢字が書けるようになる
  • 3歳から足し算を学び、卒園までに掛け算をマスター
  • 4歳で日記を書きはじめ、6歳までに1500冊以上の本を読破する!
  • ピアニカのレパートリー平均20曲
  • 絶対音感を身につける
  • 様々な楽器を演奏できるようになる
  • 跳び箱が11段クリア出来る
  • 倒立、側転、逆立ちが出来るようになる
  • 20本もの英語劇を行う

ほんの一例にすぎませんが、これをみても子どもの持つ可能性は無限大ですね。ヨコミネ式教育法では子どもの好奇心や学習意欲を向上させることで勉強だけでなく芸術的な才能まで開花させてしまうわけです。

ヨコミネ式教育のメリット・デメリット

スーパー園児が育つことでも知られるヨコミネ式教育法ですが、子どもの教育に対してご家庭で求めることや考え方の違いによって受け止め方は人それぞれです。

ここではヨコミネ式教育法のメリット・デメリットを整理していきますのでしっかりチェックしておきましょう。

 メリット 
  • 精神力が鍛えられる
    自ら設定した目標に向かって、一生懸命に練習する習慣づけが行われる。
  • 競争心が身に着く
    日頃から競わせることが多く、競争が楽しいと思えるようになる。
  • 自信がつき、チャレンジ精神が養われる
    ちょっと難しいことに挑戦して成功体験を積むことで、できることが増える。
  • 運動神経が鍛えられる
    逆立ち歩き、バク転などができるようになる。
  • 自立心が養われる
    徹底した自学自習で自立した考えを身に着く。

実にメリットの多いヨコミネ式。「したがる」という子どものやる気スイッチをうまく活用して、チャレンジ精神を養うことで、子ども自身の力でできることを次々と増やしていくわけですね。

 

 デメリット 
  • 子ども個々に合わせた教育が難しい
    集団の中で競争させることが前提となるので、子どもによっては辛いと感じる可能性がある。
  • ケガの心配がある
    運動を多く取り入れる教育のため、時には骨折などの怪我をしてしまうことも。
  • のびのびと遊んで成長させることが難しい
    子どもが自由に遊べる時間が少ない。

メリットが多いヨコミネ式ですが、逆にデメリットもありますね。チャレンジ精神が旺盛になることで無茶をしてケガをしないか、競争ばかりすることで子どもが心のバランスを崩さないかなど心配もついてきます。

ヨコミネ式教育法が合うか合わないかは、子どもとの相性によっても異なります。子どもの可能性は無限と言っても、生まれつきの向き不向きがあることは否定できませんよね。まずは子どもの個性としっかり向き合ってヨコミネ式教育法が適切な教育なのかしっかり検討してくださいね。

ヨコミネ式教育を実践している施設はどこ?

ヨコミネ式教育法を取り入れている幼稚園、保育園であっても園ごとに教育方針が少し違う場合もあるようです。

ヨコミネ式教育法を導入している施設は全国で400施設以上あります。ヨコミネ式教育法の公式HPでは導入園リストが検索できるので、気になる方はチェックしてみてください。我が子との相性を確かめるためにも、まずは一度見学にでも行かれてみてはいかがでしょうか。

「OFFICIAL WEB SITE ヨコミネ式教育法」導入園リストはこちらから>>

ヨコミネ式教育に関する書籍、題材など

もっとヨコミネ式教育法について知りたい!学んでみたい!という方のために、関連書籍やDVDを3つご紹介いたします。興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。

■ヨコミネ式・子どもが天才になる4つのスイッチ

■「ヨコミネ式」天才づくりの教科書 いますぐ家庭で使える「読み・書き・計算」の教材(日本語)

■DVDでわかるヨコミネ式 子供が天才になる 4つのスイッチ

ヨコミネ式教育法のまとめ

今回の記事ではヨコミネ式教育の教育方針から、メリット・デメリットまでをご紹介してきました。最後にヨコミネ式教育方法についてもう一度おさらいしておきましょう。

  • 「子どもの自立」が目的
  • 「甘やかし」が幼児教育の一番の敵
  • 子どもの「精神力」が鍛えられる
  • 画一的な教育であるため、「子どもの個性」には向き合っていない

ヨコミネ式教育は今や日本全国で人気の教育法となっています。だからといって無知なまま、いきなりお子さんにヨコミネ式教育を受けさせるのは効果的ではありません。

あとになってうちの子には向いてなかった…と後悔することがないように、ヨコミネ式教育について最低限知っておきたいポイントを押さえて、ご家庭でじっくり検討してみてくださいね。

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