受験にも効くピグマリオン教育とは?学具を使って子どもに楽しく学ばせよう!

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子どもを持つ親なら誰でも「自分の子どもは賢く育ってほしい」と望まれるかと思います。しかし、親の思いを子どもに押し付けるのには抵抗があるお父さん、お母さんも多いのではないでしょうか。

今回紹介するピグマリオン教育は、お子さんが自ら楽しんで勉強するようになる画期的な新しい教育方法です。

  • 子どもに賢くなってほしいけど、無理強いはしたくない!
  • 自分が勉強嫌いな子どもだったから、子どもには好きになってほしい!

そんな方にピッタリな教育方法がピグマリオン教育です。

この記事を読み終える頃には、お子さんが勉強好きになっている姿を想像できるようになっているはずです。お子さんのまだ見ぬ才能を開花させるためにもぜひ参考にしてください!

ピグマリオン教育の特徴とは?

ピグマリオン教育を一言でいえば、「学ばせる教育」をねらいとした知育玩具を使った教育方法です。

「学ばせる教育」とはどんな教育方法なのか詳しく見ていきましょう!

ピグマリオン教育-学ばせる教育-

「学ばせる教育」を簡単に説明すると、「子どものポジティブな側面を見て出来る事をさらに伸ばす教育」です。

教育といえば「子ども達に出来ない事を教える事」をイメージする方が多いのではないでしょうか?この教育スタイルは、「学ばせる教育」と逆の手法を取っている「教える教育」と呼ばれています。

この「教える教育」は小学校や中学校にも取り入れられる従来からの教育スタイルで、子ども達の「できない」という足りない点を補うアプローチをします。

一方、ピグマリオン教育では、「子ども達が出来る事を伸ばす」という考え方で教育します。出来たことを褒めると、子どもは同じ事でも通常以上のやる気を出します。このように子どもは今持っている力を自ら成長させていく能力を持っています。

ピグマリオン教育の効果を高めるためにも、家庭学習などで使える学具(≒知育用のおもちゃ)を活用するのもいいでしょう。

勉強方法ではなく人間教育

ピグマリオン教育はあくまでも人間教育です。

一見するとピグマリオン教育は勉強が出来るようになるためだけの教育に見えます。しかしピグマリオン教育の本質は心と頭を一緒に成長させる人間教育なのです。

どんなに優れた能力があってもそれを自分や家族、仲間ひいては社会のために用いられるようにならなければ意味がありません。こういった人間性を形作る心まで成長させるのがピグマリオン教育の理念であり特徴です。

ピグマリオン教育のメリット

ピグマリオン教育は「学ばせる教育」で自発的な学習を促しますが、自分から学習するようになるとどんなメリットがあるのでしょうか?

「学ばせる教育の意義が分からない!」という方のために、ピグマリオン教育を受けるメリットをご紹介します。

メリット①諦めない姿勢が身につく

ピグマリオン教育は「出来る!」に対する意欲を養います。

出来る事を褒められた子どもは、無理難題でも自分に出来る事から探し、少しずつその能力を伸ばしていきます。そういった子どもは最初から諦めず、自分の力だけで物事を解決しようとする姿勢が身についていきます。

メリット②適齢問題よりハイレベルな問題が解ける

ピグマリオン教育を受けた子どもは、幼稚園児でも小学校3年生の問題なら簡単に解けるようになりますが、無理に詰め込み教育をしているわけではありません。

教育の内容によっては、幼稚園児(3~5歳のうちに学んだほうがいいものもあります。例えば、図形認識などの能力は小学校3年生で習うのでは遅く、最も吸収力が高い3~5歳の頃に学ぶことによって、効率的に能力を伸ばすことができます。

またピグマリオン教育で培った諦めない姿勢も、今の能力では分からない難しい問題でも簡単に諦めず、粘り強く解決していく力となります。

ハイレベルな問題を解ける事が全てではありませんが、ピグマリオン教育のメリットの大きなメリットいえるでしょう。

ピグマリオン教育の発達5段階

ピグマリオン教育が圧倒的な結果を出す理由には、人類の知能発達の進化に合わせて幼児の知能発達を促しているからと考えられています。

人類が猿人として地表に現れてから、人類は下記の5段階で知能を獲得していきました。

この6つの能力がどんな能力なのかそれぞれ見ていきましょう!

指先能力

普段何気なく使っているため能力として認識されていない指先は「第二の脳」と言われています。

例えば、勉強の時にはノートを使い、複雑な物事を伝える時には図を書きながら説明します。これはまさに「頭の中」を整理・表現するために指先を使っているのです。

また、指先が器用な子どもには下記のような共通点があると言われています。

  • 集中力がある。
  • ミスが少ない。
  • 最後まで物事をあきらめない。

これらの共通点が、物事を進める時に重要な資質である事はお分かり頂けると思います。

そんな指先能力をピグマリオン教育では下記のような方法で育てています。

ピグマリオン教育の育成方法ぬりえ、運筆練習、絵描き歌、切り絵、折り紙

指先の器用さの重要性は巧緻性について解説している下記の記事をご覧ください。

空間能力

空間能力は一般的な表現では「空間認知能力や空間把握能力」と呼ばれています。

指先を表現の基礎とした場合、空間認知能力は理解の基礎です。現実世界の物同士の距離や位置関係を正確に把握するための能力です。

ピグマリオン教育の育成方法積み木、立体パズル、ひもを使ったお絵かき

空間認知能力についても、より詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

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図形能力

図形能力は簡単に説明すると「複数の物を総合的に捉えて1つの物と認識する能力」です。
三角形をイメージしてください。三角形は3つの直線を合わせて1つの図形と捉えています。人の周りには四角形、三角形、円で出来ているものが非常に多くあります。
円のものは転がりやすい、四角形のものは物を乗せるのに最適など、図形の性質の理解は日常生活に欠かせないものです。ピグマリオン教育ではこの図形能力を一番身につく幼児期に勉強していくのです。

ピグマリオン教育の育成方法図形当てクイズ、幾何学図形積み木

数論理解力

数論理解力とは、言葉のイメージ通り「算数的な計算や数の直感的な理解力」を指します。

数を理解する力は単純に算数や数学の問題を解く以上に論理的な思考に役立ちます。日常生活の中ではお金の勘定や料理、仕事の中でも統計やプログラミングで役に立ちます。

さらに数学的な思考は、数という目には見えないものを頭の中で加工する能力なので論理的な思考力そのものが鍛えられます。まさに思考の基礎能力と言えるのが数論理解力なのです。

ピグマリオン教育の育成方法おはじきのような器具を使って数のイメージを創り上げる、

言語能力

言語教育は単に読み書き読解の能力ではなく、「社会とのコミュニケーションを取るための能力」としての言語能力を養います。

ピグマリオン教育の最終目的は社会性を養い、人を憂うる事ができる真に優しい人を育てる事です。「分かりやすく伝える」「人を傷つけない表現を使う」などのコミュニケーション能力を含んだものがピグマリオン教育の定義する言語能力です。

本を読めるや作文を書けるなどの一般的に言われるような言語能力以上に、子どもの成長が期待できます。

ピグマリオン教育を受けるには?

お子さんにピグマリオン教育を受けさせたい場合、2つの選択肢があります。

それぞれの方法でどんな特徴があるか見ていきましょう。

しっかり学ぶなら直営教室

ピグマリオン教育は塾のような直営教室や、幼稚園などのアフタースクールで学ばせる事もできます。

ピグマリオン教育は教育内容だけでなく、教え方もその理論の一端を担っています。子どもが出来ない時に叱る事はしません。必ずできた部分を見つけ、子どもが出来る事にフォーカスして子どもの学びをフォローしていく必要があります。

もしこのような子どもへのフォローが苦手そうだなと少しでも感じているようでしたら、直営教室に通わせる事をおすすめします。

家庭で教えるのに比べて当然費用はかかりますが、教育効果でいったら直営教室の方が高くなるはずです。

学具を試してみるなら家庭学習

ピグマリオン教育は学具が充実しているので、教室と同じ学びを家庭でも導入できます。

一般的なおもちゃや知育玩具と比べると当然お値段はしますが、ピグマリオン教育のメソッドが詰まった教育ガイド等の特典もあるため安心して子どもに学ばせられます。

▼ピグマリン教育で人気の「新装版マグ・プレート」

▼ピグマリン教育で人気の「新装版カモシカパズル」

▼小学校受験をお考えの方におすすめの対策シリーズ

近くに直営教室がないという方や、お子さんの成長を自分なりにサポートできる自信があるという方は家庭学習もおすすめです。

また最近ではオンライン教室も開校したので、そちらの教室も検討してみるとよいでしょう。

まとめ:人間性発達のために能力を育てるのがピグマリオン教育

ピグマリオン教育は人間性と生きていくための重要な能力を育てるための能力を同時に育てられる教育です。

人の進化の発展で人間が獲得した能力をなぞられた教育をするので、子どもの成長に沿った効率の良い教育ができます。実際に多くの幼稚園生が小学生レベルの勉強をやすやすと出来るようになっています。

そんなピグマリオン教育が重視する5段階の能力をもう一度確認しておきましょう。

最後に注意してほしいのが、ピグマリオン教育はあくまでも豊かな人間性を育てるための能力です。きちんと教育の目的を理解した上で、子どもの受験のためや英才教育のためだけに利用するのは避けましょう。

子どもの将来をより豊かなものにするための教育として、ピグマリオン教育は人間性の面でも能力の面でも強力な助っ人となる教育方法です。

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